国際シンポジウム(12/14):移民二世の時代ー不平等の克服に向けて(於:上智大学 四谷キャンパス)
2019-11-29
国際シンポジウム:移民二世の時代ー不平等の克服に向けて
日本でも、社会のさまざまな場面で活躍する移民二世が増えてきましたが、進学や就職での格差は今なお厳然として存在します。このシンポジウムでは、エスニシティ・ジェンダー・階層による格差をいかに乗り越えてきたのか、アメリカ合衆国とフランスの例から検討します。さらに移民二世当事者の研究報告をふまえて、日本の将来について議論します。
メイン・シンポジウム
2019年12月14日(土)10 :30-17:00
(日英同時通訳あり)
基調講演1
シンシア・フェリシアーノ(ワシントン大学セントルイス校)
「アメリカにおける不平等が移民の子どもの将来に及ぼす影響」
基調講演2
マチュー・イシュー(フランス国立人口研究所)
「フランスにおける移民の子ども:初等教育から高等教育に至る不平等」
報告
樋口直人(徳島大学)
「移民第二世代の教育達成と教育制度」
オチャンテ 村井 ロサ メルセデス(桃山学院教育大学)
「移民第二世代の進路選択・キャリア形成支援における課題:三重県の事例を中心に」
小波津ホセ(宇都宮大学大学院博士課程)
「移民第二世代とコミュニティ存続の課題:栃木県真岡市の事例を中心に」
ラファエラ・ヨシイ・オリバレス(東京大学大学院博士課程)
「在日ブラジル学校に通う移民二世の学業達成」
司会:稲葉奈々子(上智大学)
[日時] 2019年12月13日(金)~15日(日)
[場所] 上智大学四ツ谷キャンパス2号館1702
[対象者] どなたでもご参加いただけます。
[参加費] 無料
[主催] 上智大学グローバル・コンサーン研究所
[共催] 国際基督教大学社会科学研究所
[協力] NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク
[お問合わせ] 上智大学グローバル・コンサーン研究所 Tel:03-3238-3023/i-glocon@sophia.ac.jp