| Part II: Articles - Religion, Culture and Society - |
| A. In the Context of Japanese Culture |
| 柿内賢信 |
二重真理について―その歴史的および社会的背景― |
| 海老澤有道 |
キリシタンのコンフラリヤ(兄弟会) |
| 長(武田)清子 |
ジョン・バチェラーとアイヌの自立―“労働のモラル”を軸に |
| 田中 守 |
乳井貢の人と業績―地方行政氏の教訓― |
| 一瀬智司 |
現代国家における「公共性」試論―公共性の科学と哲学の接点― |
| B. In the Context of Asian and Middle Eastern Cultures |
| 山本達郎 |
敦煌発見の消費貸借に関する一資料―British Library所蔵A. Stein 將來漢文文書S.8443 |
| 藤田 忠 |
フィリピンの企業者的経営者 |
| 原 吉美 |
フィリピンの貧困・開発・教育 |
| 葛西 實 |
インド社会学の伝統と近代化の問題 |
| 並木浩一 |
「契約の書」における社会と人間 |
| C. In the Context of European and American Cultures |
| 魚住昌良 |
ヨーロッパ中世都市像の転換 |
| S.D.B. ピケン |
カントとプロテスタンティズムの倫理―プロテスタンティズムの倫理の、アジアにおける類比現象についての省察と併せて― |
| 川瀬謙一郎 |
ウェーバーにおける「宗教的音痴」の意味 |
| 梅津順一 |
ピューリタニズムにおける「世俗内的禁欲」の形成―バクスター『キリスト教的指針』を通して― |
| 佐藤信行 |
儀礼親族再考―ラテン・アメリカの儀礼姻族をめぐって |
Afterword: Kiyoko Takeda Cho