終了しました第192回アジアンフォーラム「小麦がつなぐエジプトとアメリカ: 古代麦カムートから食糧援助PL480まで」

2022-01-31

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アジア文化研究所では、第192回アジアンフォーラム「小麦がつなぐエジプトとアメリカ: 古代麦カムートから食糧援助PL480まで」を開催いたします。

三大主要穀物のひとつ「小麦」と中東地域の歴史的紐帯は強い。最初の小麦栽培は古代オリエントの「肥沃な三日月地帯」であったとされ、ローマ帝国治下のエジプトは地中海小麦交易の中心であった。他方、現代の中東諸国の多くは小麦を輸入し、特にエジプトは世界最大の小麦輸入国である。本報告では、冷戦以降の米国の食糧支援とエジプトの食糧安全保障への影響を再考するとともに、近年のオーガニック志向の一例としてエジプト古代麦カムートを試行的に取り上げ、種子のパテント化についても考えたい。

【講演者】井堂 有子(日本国際問題研究所 研究員)
【日時】2022年2月22日(火)12:50~13:50
【言語】日本語
【会場】本イベントは、Zoom を用いて開催します。以下のアドレスより事前登録をお願いします。

https://forms.gle/EcVFwV82KiEfkX7A8

Poster

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