講演会:読み書きの困難な子どもに対するワーキングメモリ理論からの支援
2018-06-07カテゴリ: ニュース
《イベント名》
ICU グローバル言語教育研究センター主催 連続講演会
日本語教育における「学びのユニバーサルデザイン」を考える
第1回講演会・ワークショップ
「読み書きの困難な子どもに対するワーキングメモリ理論からの支援」
《講師》 湯澤 正通氏 (広島大学大学院)
《日程》 7月7日(土)
《時間》 (受付9:30〜)
10:00~12:00 講演 13:00~15:30 ワークショップ
《場所》 国際基督教大学 本館 1階
講演 116教室 (定員100名)
ワークショップ 115教室 (定員40名*) *講演参加者限定
《概要》
子どものワーキングメモリと学習の問題、その支援方法を学ぶことで、外国語を学ぶ大学生の学習の問題、特に日本への留学直後など環境が大きく変わりワーキングメモリに負荷がかかる状況における外国語学習の問題と支援について皆さまと考えたいと思います。
ワーキングメモリは「脳の黒板」に喩えられます。「脳の黒板」が小さいと一度に覚えて置ける情報が少なく、学習に遅れが生じます。特に音声の情報に関するワーキングメモリが小さいと、読み書きに困難を生じます。そのような子どもをどのように支援したらよいのでしょうか。ワーキングメモリの基本的な考えを説明し、それを踏まえた子どもの支援方法を解説します。
お申込はこちら → https://goo.gl/wazhXT