[平和研究所共催]アジア・国際コミュニティ心理学セミナー～コロナ後におけるアジア・コミュニティ心理学の連携、展望、挑戦

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「アジア・国際コミュニティ心理学セミナー～コロナ後におけるアジア・コミュニティ心理学の連携、展望、挑戦」

日程：２０２３年７月２１日（金）～２３日（日）

主催者：笹尾敏明（国際基督教大学）

開催場所：国際基督教大学

本イベントの詳細については、下記のウェブサイトをご覧ください。

https://www.scra-asia.jp/index.html

東京郊外の約62万m²の広々とした森林にある国際基督教大学（https://www.icu.ac.jp/en/）にて、第1回アジア・国際コミュニティ心理学セミナーを開催します。国際基督教大学コミュニティ研究・アクショングループ（ICU-CRAG）は、20年以上にわたり、日本と東アジアにおけるコミュニティ心理学の分野を促進する上で重要な役割を果たしてきました。ICU-CRAGは、ICUキャンパスや日本の他機関の研究者が参加する独立した協働的な研究会として、アジアや欧米の研究者らとも緊密な関係を築いています。しかし残念ながら、アジアの組織や高等教育機関のコミュニティ心理学の研究者や実践者が、より大規模または包括的なネットワークをつくる機会は限られています。米国におけるSociety for Community Research & Action（SCRA）のアウトリーチ活動の一環として、このセミナーはコミュニティ心理学者と大学院生が互いにネットワークを作り、バックグラウンドに関係なく誰もが自分のアイデアを共有できるフレンドリーな環境で現在の研究や実践活動について学ぶ機会を提供します。そのため、セミナーでは、対話型の基調講演、イグナイトセッション、少人数での「コミュニティカフェ」ワークショップを通じて、参加者と交流する多くの機会があります。どなたのご参加も大歓迎です！

本セミナーの目的は以下の3つです。（a）アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパの人々が一堂に会し、ICUキャンパスで2.5日間の協働を通じて、アジアのコミュニティ心理学の未来を描くこと、（b）COVID19後の世界の状況の変化を踏まえて、人権、平和、正義に関する研究と実践の交流を共有するために協力すること、および（c）アメリカ心理学会のSCRA (Div.27)の地域活動の一環として、アジアにおけるコミュニティ心理学の教育と訓練の機会を提供すること、の3つです。

本セミナーはコミュニティ心理学者と学生が一堂に会する、小規模ながらもグローバルなセミナーです。ぜひ、皆さんふるってご参加ください！

本セミナーは、日本国際基督教大学財団（JICUF）、Society for Community Research and Action（SCRA）、ICU平和研究所（PRI）からの資金援助、日本コミュニティ心理学会（JSCP）の後援を受けています。

ご質問は、icu.scra.asia@gmail.comまでご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。