日本の大学とキリスト教ー戦前・戦後の教育改革と宣教師団体

2015-11-28

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国際シンポジウム
日本の大学とキリスト教ー戦前・戦後の教育改革と宣教師団体
(Japanese Universities and Christianity: Education Reform and Christian Missionaries before and after the Second World War)主催:国際基督教大学アジア文化研究所2015年11月28日(土)13:00-18:00  国際基督教大学 本部棟2061949年9月、東京女子大学に於いて日本のキリスト教徒は、第二次世界大戦の体験を自らの教訓として、キリスト教精神に基づく新たな大学教育構想を提示した。7年後、北米の宣教師団体、YMCA、占領軍諸機関などの間の複雑な相剋を経て、この新しい大学構想に基いて国際基督教大学が創設された。
本シンポジウムでは、戦前・戦中・終戦直後におよぶ極めて重要な数十年間という長期的視点からキリスト教と大学教育の歴史的変遷を検証する。それによって、戦争へと導かれ、やがて巻き込まれていった困難な時期に、キリスト教大学等の教育機関がどのような道程をたどったか、戦後のキリスト教大学の創設や機構改革に、日本のキリスト教徒・北米の宣教師団体・占領軍がそれぞれどのような影響を及ぼしたのかについて検討するものである。プログラム

13:00-13:05 古藤友子(国際基督教大学アジア文化研究所所長)
開会の挨拶
13:05-13:10 Robert Eskildsen(国際基督教大学)
趣旨説明
基調講演
13:10-14:00 井上章一(国際日本文化研究センター副所長)
風俗史から見た現代日本のキリスト教
14:00-14:15 休憩
研究発表
14:15-14:45 M. William Steele(国際基督教大学)
The Cold War and the Founding of ICU
(英日同時通訳有り)
14:45-15:15 Kate W. Nakai(上智大学名誉教授)
Charting a Course for a Catholic University in Prewar Japan:
Sophia University, 1913-1945
(英日同時通訳有り)
15:15-15:45 Patricia Sippel(東洋英和女子学院大学)
New Buds, Old Roots: Postwar Higher Education at a Christian Girls' School
(英日同時通訳有り)
15:45-16:05 ディスカッション
16:05-16:35 休憩
16:35-17:05 郷戸夏子(国際基督教大学大学院)
エスター・B.ローズと日本
17:05-17:35 太田哲男(桜美林大学)
崇貞学園・桜美林学園と清水安三
17:35-17:55 ディスカッション
17:55-18:00 古藤友子(国際基督教大学アジア文化研究所所長)
閉会の挨拶

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