終了しましたシンポジウム「日本におけるエスペラント受容 ~ハンセン病との関わりから~」

2024-09-18

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アジア文化研究所では来たる11月2日(土)に、シンポジウム「日本におけるエスペラント受容 ~ハンセン病との関わりから~」を開催いたします。

学内・学外にかかわらず、どなたでも事前登録の上でご参加いただけます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

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【タイトル】「日本におけるエスペラント受容 ~ハンセン病との関わりから~」

【概要】エスペラントとはポーランド出身のユダヤ人であるラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフが1887年に中立公平を基本とする国際共通語の提案をしたことから端を発する。民族や国家を超えた対等な立場で平和を希求する中立の言語として創られたエスペラントは、異なる言語や文化を持つ人たちに受け入れられ、現在でも多くの支持者を得ている。エスペランテイスト(エスペラント語を使う人)にとっては自明のことでも、そもそもエスペラントについて知らない人のほうが多いのではなかろうか。
 本企画では、エスペラントがどのように日本社会に受け入れられ、どのような活動を成してきたのか、エスペラントが過去から現在までどのように受容されてきたのか、ハンセン病という観点からみていく。それによってエスペラントを通じて派生していく様々な分野との関連についても考えていきたい。

【開催日】2024年11月2日(土)14:00~18:00

【会場】国際基督教大学 トロイヤー記念アーツ・サイエンス館328号室(T-328)またはオンライン(ZOOM)

【プログラム】

講演 14:00~16:25
★講演1 後藤斉(東北大学・名誉教授)
「日本におけるエスペラントとハンセン病」
★講演2 木村護郎クリストフ (上智大学・教授)
「イシガ・オサムという多面体―キリスト教、エスペラント、文学翻訳、徴兵拒否、ハンセン病看護をつなぐもの」

発表 16:45~18:00 
★発表1 伊東弘樹(国際基督教大学・アジア文化研究所研究助手)
「ハンセン病文学における〈武蔵野〉表象───武蔵野短歌会『東雲のまぶた』を中心に 」
★発表2 園山千里(国際基督教大学・教授)  
「黒川眸『悲惨のどん底』を読む」

【申込方法】要参加登録

※以下のリンクより事前登録をお願いします。

https://forms.gle/t7mzJWSoWjbtfjGt6

問い合わせ
アジア文化研究所(asian@icu.ac.jp | 0422-33-3179)

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