「パロディと日本文化」
Friday,November 27,2009Categories: Past Symposium (2008-2012) , Past Symposium (2008-2012)
「パロディと日本文化」
国際シンポジウム
2009年11月27-28日
国際基督教大学
本部棟 206「パロディと日本文化」科研費研究プロジェクト
アジア文化研究所主催
プログラム11月27日(金)
10:00 – 10:10 開催挨拶10:10 – 10:50
パロディ・見立て・テクスト ― 鈴木春信の「座敷八景」 ―
ハルオ・シラネ (コロンビア大学)10:50 – 11:30
江戸時代見立図像化の形成
渡辺雅子 (メトロポリタン美術館)
11:30 – 12:10
近世文藝においてパロディとは何だったのか
― マクロのパロディからミクロのパロディへ ―
染谷智幸 (茨城キリスト教大学)
12:10 – 13:30
ランチブレイク
13:30 – 14:10
やつしと見立絵にみるジェンダー
ジョシュア・モストウ (ブリティッシュ・コロンビア大学)
14:10 – 14:50
パロディ繚乱の江戸文化 ―「性」と「聖」とを繋ぐ笑い ―
小島康敬 (国際基督教大学)
14:50 – 15:30
江戸時代の民画におけるパロディの精神 ― 大津絵再考 ―
クリストフ・マルケ (INALCO フランス国立東洋言語文化研究学院)
15:30 – 16:00
コーヒーブレイク
16:00 – 16:40
歌仙の絵と〈もどき〉
高橋亨 (名古屋大学)
16:40 – 17:20
文学や図像における「死」の演出からパロディへ
フォーリ・ジュリアン (INALCO フランス国立東洋言語文化研究学院)
17:20 – 18:00
排耶書にみるパロディ性
高﨑恵 (国際基督教大学)
11月28日(土)
10:00 – 10:40
パロディと主体
竹村信治 (広島大学)
10:40 – 11:20
擬古の技巧 ― 詩的カノンのパロディとしての中世王朝物語 ―
ツベタナ・クリステワ (国際基督教大学)
11:20 – 12:00
物語再生装置としてのパロディ ― 『平家物語』を軸に ―
小峯和明 (立教大学)
12:00 – 13:00
ランチブレイク
13:00 – 13:40
『源氏物語』における継母子譚の位相
張龍妹 (北京日本学研究センター)
13:40 – 14:20
継子譚のパロディと話型
金鍾徳 (韓国外国語大学)
14:20 – 15:00
中国食文化にみるパロディ ― 「仮(もどき)」料理管見 ―
古藤友子 (国際基督教大学)
15:00 – 15:20
コーヒーブレイク
15:20 – 16:00
明治初期の囀り(twitter) ― 新旧メディアと『学問ノスヽメ』のパロディ ―
ウィリアム・スティール (国際基督教大学)
16:00 – 16:40
パッチワーク・パロディ ― 横糸としてのネタ、縦糸としてのサブテクスト ―
田頭正太郎 (国際基督教大学)
16:40 – 17:00
コーヒーブレイク
17:00 – 18:30
総合ディスカッション
Posterのダウンロードはこちら!