アジアンフォーラム 160th 「聞き手指向の日本語と話し手指向の韓国語」
2015-10-09カテゴリ: アジアンフォーラム(2013-2017)
160th
2015年10月9日金曜日
12:50-13:50
東ヶ崎潔記念ダイアログハウス 中会議室 203, 204号室
文 彰鶴 (ムン・チャンハク)
韓国外国語大学教育大学院日本語教育専攻助教授
聞き手指向の日本語と話し手指向の韓国語
日本語と韓国語は、 語順や助詞の存在など様々な面において、類似するところが非常に多いとされているが、具体的な言語現象を観察してみると微妙に相違点が多いことに気づく。本発表では、指示表現、やりもらい表現、文末表現などにおける日韓両言語の微妙な相違点に注目して、日本語は聞き手指向性が強い言語である反面、韓国語は話し手指向性が強い言語であるということを述べたいと思う。
講演は日本語で行われます。