NEW第207回アジアフォーラム「短歌と日本語:前衛短歌における〈帝国〉の表象」

2025-11-17

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アジア文化研究所は、第207回アジアフォーラム「短歌と日本語:前衛短歌における〈帝国〉の表象」を下記の通り開催いたします。

第207回AFポスター

講師:瀬口真司先生(立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程)

日時: 2025年12月10日(水)16:00~17:30(日本時間)

言語:日本語

会場:国際基督教大学(※教室名はお申し込みいただいた方へ当日までにメールにてご案内します)。

講演概要:1950年代初頭~1960年代半ばまでの短歌表現(「前衛短歌」と呼ばれる表現形式)において、日本の「旧植民地」はどのように表象されてきたのか。寺山修司の短歌〈マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや〉(『空には本」的場書房、1958年)における「祖国」という詩句や、塚本邦雄の短歌〈日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも〉(『日本人靈歌』四季書房、1958年)における昭和天皇を思わせる隠喩を例に、戦後短歌(あるいは日本語そのもの)と東アジアの関係という外しようのない問題について考察する。

申込:下記リンクより事前登録をお願いいたします。申込締め切りは、2025年12月10日(水)12:00 までです。

https://forms.office.com/r/pF09r1feEN

みなさまのご参加をお待ちしております。

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