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終了しました【期間限定公開】第188回アジアンフォーラム「ミャンマー と 香港:アジアのデモクラシーに未来はあるか」動画配信

2021-08-11

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※動画公開は終了致しました。ご視聴ありがとうございました。

2021年8月7日に開催いたしました、第188回アジアンフォーラム「ミャンマー と 香港:アジアのデモクラシーに未来はあるか」の動画を期間限定で配信いたします。

配信終了日:2021年8月31日

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第188回アジアンフォーラム「ミャンマー と 香港:アジアのデモクラシーに未来はあるか」

【講演者】根本 敬(上智大学教授)・倉田 徹(立教大学教授)

【講演日時】2021年8月7日(土)18:00~20:00

根本敬「深まるミャンマー危機:仲裁外交か、標的制裁か」

本年2月1日に発生した軍事クーデター後、ミャンマーでは危機が深まるばかりである。4月に発足した対抗政権の国民統一政府(NUG)は正統性を有するが、いまだオンライン政権の域を出ず、国土の8割はクーデターを起こした国軍の実効支配下にある。このままではクーデターが既成事実化しかねない。市民を殺害する国軍の暴力はおさまる気配がなく、不服従で抵抗する側も一部で身を守るために武装を始め、少数民族居住区では独立以来70数年間つづく内戦が激化しているこの講演では国軍の歴史的性格と国民の不服従運動の特徴を考察し、そのうえで仲裁外交が機能しない現実に触れ、国際社会による国軍への標的制裁の必要性について考える。

倉田 徹「香港民主化の現状と展望」

2010年代に高揚した香港の民主化運動は、2014年の「雨傘運動」の後に一時停滞したが、2019年に「逃亡犯条例」反対運動によって頂点を迎えた。しかし、昨年の香港国家安全維持法の制定と、今年の選挙制度の改定によって、民主化運動は厳しく弾圧されている。活動家や言論人の逮捕など、弾圧は現在も激しさを増している。現状を理解し、この先の展開を展望する。

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