終了しました第183回アジアン・フォーラム「紀貫之の〈なごり〉としての日本文学」

2020-01-17

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今回は、大野ロベルト先生(日本社会事業大学専任講師)をお迎えして、ご講演をいただきます。

183回
2020年2月10日月曜日
12:50~13:50
H-252

大野ロベルト先生(ONO, Robert) 
日本社会事業大学 専任講師

紀貫之の〈なごり〉としての日本文学
紀貫之は何よりもまず『土佐日記』の作者として記憶されている。しかし貫之がそれ以前に平安時代を代表する歌人であり、初の勅撰和歌集である『古今和歌集』の中心的な撰者であったことを踏まえなければ、『土佐日記』の真価は見えてこない。日本語で表現するとはどういうことか。歴史を通じて、貫之はこの問題ともっとも真摯に向き合った一人である。本発表では〈なごり〉をキーワードに、貫之の業績を改めて整理しつつ、現代人が古典と向き合う意義についても検討したい。

Poster


講演は日本語でおこなわれます。

どなたでもご参加いただけます。みなさまの参加をお待ちしています。

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    第183回アジアン・フォーラム「紀貫之の〈なごり〉としての日本文学」 アジア文化研究所  Jp sitemap  En sitemap