終了しました第181回アジアン・フォーラム「〈ポスト・ウェストファリア体制〉としての〈一帯一路〉構想―量子論社会科学的新回儒からの一視座」

2019-12-06

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今回は、鈴木規夫先生(愛知大学教授)をお迎えして、ご講演をいただきます。

181回
2020年1月9日木曜日
12:50~13:50
H-251

鈴木規夫先生(SUZUKI, Norio) 

愛知大学教授

〈ポスト・ウェストファリア体制〉としての〈一帯一路〉構想―量子論社会科学的新回儒からの一視座

世界とは何か? 〈世界〉とは、近代西洋が〈ウェストファリア体制〉を基礎に構築した一つの想像的概念である。〈われら構築せし世界〉が何であるのかを問う時、そこで〈天下〉概念が何であるのかを気遣う人はいない。主権概念を伴った近代西洋世界は、クリスティアニティとの複雑な関係に依拠していたため、非西洋における規範感覚とは、ずれたところにあった。もし、中国のヘゲモニーが新たな〈世界秩序〉を必要とするのであれば、〈一帯一路〉構想の時代は、これまでとは異なるユニークな〈われら構築せし世界〉を必要とする。

講演は日本語でおこなわれます。

どなたでもご参加いただけます。みなさまの参加をお待ちしています。

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