怒りと回復の力:クィア/フェミニスト読書会
2025-01-20CGSでは、「怒りを力として」をテーマにリーディンググループを開催します。
さまざまな形の暴力が振るわれ、世界の指導者たちの憎悪に満ちた言説が飛び交う不確かな時代、多くの人々が無力感、恐怖、そして怒りを抱えています。しかし、その怒りをどのように活かせばよいのでしょうか。このリーディンググループでは、怒りを力や回復力の源とする作品を読み解きます。
最初のセッションでは、スーザン・ストライカーの象徴的なエッセイ「シャモニー村の上のヴィクター・フランケンシュタインへ、私の言葉 トランスジェンダーの怒りをパフォームする」を読みます。このエッセイは元々パフォーマンスピースとして発表されたもので、ストライカーがトランスフォビアによる差別を経験した際に感じた怒りについて振り返ります。彼女は自身の体験を通して、自己肯定を促し、知的探究を深め、政治的行動を提唱しています。
(テキストは英語版と日本語版の両方を用意します)
参加対象者: ICUの全学生で興味のある方
日程:
1月23日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 「シャモニー村の上のヴィクター・フランケンシュタインへ、私の言葉 トランスジェンダーの怒りをパフォームする」
1月30日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 読書内容未定
2月6日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 読書内容未定
2月13日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 読書内容未定
言語: 英語と日本語
会場: CGS(ERB 301)
コーディネーター:
アナ・タットン(CGS研究所助手)、浜崎史菜(CGS特任助教)
皆様とお会いできるのを楽しみにしています!
お問い合わせ先: cgs@icu.ac.jp