メンバー紹介
国際基督教大学(ICU)は、教養学部 アーツ・サイエンス学科という一学部一学科制の下で活動しています。学生はそれぞれの所属する学科の枠組みにとらわれずに、自由に研究・学習することができます。CGSにも、それぞれの学問分野から多様なジェンダーへの関心を持った教員が集まりました。所員それぞれの 1.専攻・関心分野 2.研究・関心分野とジェンダーの接点&ひとことメッセージを掲載します。
また、CGSの運営に携わる研究所助手、研究面に関わる研究員もご紹介します。
(最終更新: 2026年10月5日)
オリヴィエ・アムール=マヤール(AMMOUR-MAYEUR, Olivier)(運営委員、編集委員)
1.フランス文学、比較文学、映画研究、ポピュラーカルチャー(
2. 私の研究関心は文学、映画およびポピュラーカルチャー(漫画、
生駒 夏美(IKOMA, Natsumi)(運営委員、編集委員)
1. 文学メジャー、ジェンダー&セクシュアリティ研究メジャー。関心分野:現代英文学、近現代日本文学、フェミニズム理論、特に身体表象やジェンダーパフォーマティビティ
2. 現代英文学や日本文学の双方におけるジェンダー表象を研究対象にしています。特に現代英作家Angela Carterにおける日本の影響に興味を持っています。脱構築的な文学の可能性に関心があります。
髙松 香奈(TAKAMATSU, Kana)(センター長、ジェンダー・セクシュアリティ研究メジャーコーディネーター、運営委員、編集委員)
1. 国際関係学・ジェンダーと開発
2. 私の研究関心は、紛争後の復興支援においてジェンダーが与える影響について、特に元女性兵士の社会復帰支援に焦点をあて、研究をしています。また、ミャンマーのジェンダー課題と政治についても研究をしています。
加藤 恵津子(KATO, Etsuko)(副センター長、運営委員、編集委員)
1. 文化人類学:文化ナショナリズムとジェンダー、海外渡航・移住とジェンダー、英語圏における日本人のセクシュアリティ表象の批判
2. 人間の文化=社会現象を観察し、書く時、ジェンダー・セクシュア
峰島 知芳(MINEJIMA, Chika)(運営委員)
1. 化学・環境研究
2. STEMの分野で、女性はまだまだ少ないので、様々なことを考えながら、日々楽しく頑張っています。進路に悩まれている方など、相談にのれたらと思っています。
園山 千里(SONOYAMA, Senri)(運営委員)
1. 日本古典文学、明治の作家と古典文学、海外における日本学研究
2. 平安時代はかなの登場により、女性の作家が多く活躍した時代です。仮名で書かれた物語・随筆・日記・和歌などからは、華やかな宮廷生活の面だけでなく、どのように生きるのか、人生について考えさせられることも多いです。そのような文学作品を儀礼や宗教、文化的な観点から研究しています。現在は日本の随筆の受容史、手紙論、明治時代の作家と古典との関連などに関心があります。
島袋 海理(SHIMABUKURO, Kairi)(特任助教、運営委員、編集委員)
1. 教育社会学、ジェンダー/セクシュアリティ研究
2. 教育における諸問題をクィア/フェミニズムの観点から批判的に検討する研究を行っています。博士学位論文では、レズビアン/ゲイの若者が学校でどのような経験をしているのか、そうした経験を通じてセクシュアル・アイデンティティがいかに形成されるのかを検討してきました。
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1. 哲学・倫理学
2. 哲学・倫理学は私たちの生き方や社会を形作る様々な要素について批判的に検討することもその役割として担っていると思います。ジェンダーは一人の人間の生き方においても、社会・人間関係に埋め込まれている要素としても極めて重要なものだと感じています。
新垣 修(ARAKAKI, Osamu)
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1. 言語学、多言語環境下における幼児の言語習得
2. 就学前期の多言語環境下にある幼児の言語習得過程について研究しています。ELAの講師として、教室内でジェンダーやセクシュアリティに関するよりオープンな対話を促進するとともに、二元的な規範や期待に疑問を投げかけていきたいと考えています。
ロバート・エスキルドセン(ESKILDSEN, Robert)
1. 近代日本史、日本研究:日本の帝国主義;対外関係と文化の交差
2. 日本の帝国主義の初期の歴史についてのプロジェクトが終わり、
1. 音楽学
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1. イタリア美術史・イタリア服飾史
2. 16世紀のイタリアで多数書かれた女性論における服飾描写、および服飾版画集から、当時の理想の「着こなし」を考えています。近年では西欧初の女性職業作家クリスティーヌ・ド・ピザンの服飾観に興味を持っています。
1. 歴史学:中国史
2. いま中国女性史でも固定的な枠組みを超えた研究が模索されています。私自身、近代中国の女性について考え直したいと思っています。
1.社会学、アジア・アメリカ研究、家族における男性、男性運動、人種とエスニシティ、ライフコースと加齢
2.非西洋男性運動の側面を通じた父性の文化と行動の変化を研究しています。男性性の交差、人種とエスニシティ、宗教と移民に関心を持っています。
1. 数学:幾何学、代数学、組み合わせ論
2. 私の研究分野では、目に見えない高次元の形を調べることと、何か
1. 文化人類学(人口人類学):生殖をめぐる価値観と低出生力・人口動態
2. 性と生殖に関わる問題を文化人類学および人口学の両視点から研究しています。文化的構築物であるジェンダーという概念を含む人々の価値観が、人口構造に与える影響について興味を持っています。
1. 社会学:社会調査法、若者(教育、労働、ジェンダー)
2. 社会調査法(Computer-Assisted Interviewing System)の開発と若者の研究をしています。若者研究では、教育、労働、ジェンダーをテーマにしています。最近の研究では、量的な社会調査手法を用いて大学生のジェンダー意識を調査しています。具体的に、恋愛・結婚観、性別役割分業意識、選択的夫婦別氏制度、女子力、人工妊娠中絶、性的マイノリティに対する意識などを調査しています。
1. 歴史学: 17世紀イギリス宗教史、文化史、政治史
2. 宗教的異端をめぐる言説の研究から、人間と世界を説明するさまざまな概念の歴史について考えてきました。身分や人種と同様、歴史の中で創られ変化してきた人間の属性としてのジェンダーの研究に貢献できればと思います。感情史、感覚史の研究も行っています。
1. 国際教育開発、教育社会学、ジェンダーと教育
2. 教育の形態、過程、結果にはすべてジェンダーが関わっていますが、国際目標などにおいては教育におけるジェンダー平等が就学率や識字率のような数値的な尺度で測られることが多くあります。また、異なる社会のジェンダー構造において、私たちがもっている仮定が全くことなっていたり、他の要因と複雑に絡み合っています。こうした問題意識から、主にサブ・サハラ・アフリカ地域の教育とコミュニティの関係性におけるジェンダーや学校教育におけるDEI(多様性・公正性・包摂性)、児童の認知的・非認知的スキルとジェンダーについて量的、質的に研究しています。
クリストファー・サイモンズ E. J.(SIMONS, Christopher E. J.)
1. 文学メジャー、ジェンダー&セクシュアリティ研究メジャー。研究分野:英国・アイルランドの詩と戯曲(中世から現代まで)、ジェンダー研究、創作(詩と戯曲)
2. 私の研究は、文学およびジェンダー研究と密接に関連しています。特に、中世から20世紀にかけての英国およびアイルランド文学を、魔術とジェンダーという文脈から研究しています。私が最近単著として出版した『Sons of Demons: Magic, Masculinity, and Form in English Poetry from Shakespeare to Yeats』では、詩や戯曲が魔術の表現を通じてジェンダーとどのように関わっているかを考察しています。ファンタジーや創造的想像力を題材とした文学は、一見すると私たちの日常生活とは無関係に見えるかもしれませんが、しばしばジェンダーの役割やジェンダーの表出をめぐる議論や葛藤を伝えています。さらに、私が手がける詩や翻訳といった創作活動では、ジェンダーの固定観念、差別、家庭内暴力といったジェンダーに関連するトピックやテーマに焦点を当てることがよくあります。余暇には、武道や護身術のクラスを教えており、その中にはいじめ、ジェンダーに基づく固定観念や暴力、LGBTQ+に対する差別への意識向上も盛り込んでいます。
1. 日本近世史
2. 近年、日本近世史研究では、個人のライフサイクルや家の再生産、身分制度との関係等々 、多様な観点から社会における女性の位置が再検討されています。私自身は、近世社会に おける「あるべき女性像」の形成過程と、それが近代以降どのように変容していくのかを検討することで、ジェンダー研究に貢献できればと思っています。
1.歴史学・フランス近世史
2. フランス近世史を専攻しております。17世紀から18世紀フランス社会における人と人とのつながりや絆に関心があります。男女混合、女性向け、男性向けといった宗教結社をつうじて、当時の社会におけるジェンダー観、家族、女性の活動と、その変遷について考えていきたいと思っております。
アンドリア・ロレンツェン(LORENTZEN, Andria)
1. コンピュータ支援言語学習(CALL)、教員研修、カリキュラム設計
2. ELAの講師として、多様性と包摂性を尊重し、生徒たちが安心して過ごせる場を創り出すことに興味を持っています。意識を高める教材の作成や、生徒たちが自由に自己表現できる教室環境づくりに努めています。
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顧問
田中 かず子(元国際基督教大学教授・国際基督教大学ジェンダー研究センター創立者)
研究員
宮崎 あゆみ (MIYAZAKI, Ayumi)
于 寧 (YU, Ning)
羽生 有希 (HANYU, Yuki)
浜崎 史菜(HAMASAKI, Fumina)
研究所助手
文 可依(WEN, Chloe)(対応言語:マンダリン、日本語、英語)
専門は、フェミニズム、クィア・スタディーズ、中国研究、
私の研究対象はポスト社会主義時代の中国のフェミニズム運動です
小西 優実(KONISHI, Yuumi) (対応言語:日本語,英語) 東京大学大学院博士課程に所属しています。
専門は医療社会学とトランスジェンダー・スタディーズです。博士論文研究では,現代日本における性別違和/性別移行に関する医療のリアリティとその背景にある社会的構造を明らかにすること(「トランス医療の社会学」)を目標に研究をしています。具体的な研究テーマとしては、「脱病理化」時代における医療言説の構成、診断モデルに関する当事者や医療者のリアリティ、「公的な」性別移行医療とその他の医療アクセスの関係性などがあります。
谷口 歩実(TANIGUCHI, Ayumi)(対応言語:日本語、英語)
2023年にイギリスのLondon School of Economics and Political Science(LSE)のMSc. Gender, Policy and Inequalitiesから卒業しました。これまで月経に関するアクティビズムも行ってきました。主な関心は脱植民地フェミニズム、クィア理論、身体政治、反労働思想などです。