CGS冬学期読書会:①村田沙耶香『コンビニ人間』②チママンダ・アディーチェ
2018-12-03①村田沙耶香『コンビニ人間』 & Convenience Store Women を読む~ジェンダーと翻訳について考える~
開催日:12月6日、12月20日、1月17日(全て木曜)
担当:フリアナ・ブリティカ・アルサテ(CGS助手/p001909m@icu.ac.jp)
1月25日(金曜・18-20時)、ICUに村田沙耶香(作家)さんと竹森ジニー(訳者)さんをお招きし、ジェンダー、文学と翻訳、そして『コンビニ人間』の英訳Convenience Store Womanについて考えるイベントを開催します。この対談に向けて、英語と日本語、2つの言語で翻訳に焦点を当てながらジェンダーの視点からこの小説を読み解きます。文献はできれば各自で入手をお願いいたします(日本語原書か英語訳どちらでもOK)。
②チママンダ・アディーチェの本でランチタイムを!
開催日:12/10,17 (月2回)
担当:ICUのロータリー平和フェローで、ポルトガル出身のリサです。アフリカを含む世界中の複数の国に住んでいました。
アフリカのフェミニスト作家の著作をもとに、日本や他の地域のなかまと議論できるのを楽しみにしています!
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェは著書への受賞歴のあるナイジェリアの小説家です。最新刊はDear Ijeawele, or a Feminist Manifesto in Fifteen Suggestionsで、彼女はこの50ページほどの本を、どうやったら自分の女の子の赤ちゃんをフェミニストとして育てられるか尋ねてきた友人の求めに応じて書きました。
読書会ではこの本といっしょに、TEDトーク(http://urx2.nu/NJii)での発表にもとづいた We Should All Be Feministsという本も読みたいと思います。これらの本は短いだけでなく、シンプルで平易な英語で書かれているので、この読書会は英語のネイティヴでない人には英語を練習する良い機会にもなりますよ!