怒りと回復の力:クィア/フェミニスト読書会 2回

2025-01-30

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CGSは「力としての怒り」をテーマに、第2回読書会を開催します。

さまざまな形の暴力が振るわれ、世界の指導者たちの憎悪に満ちた言説が飛び交う不確かな時代、多くの人々が無力感、恐怖、そして怒りを抱えています。しかし、その怒りをどのように活かせばよいのでしょうか。このリーディンググループでは、怒りを力や回復力の源とする作品を読み解きます。

第2回の会合では、ゾーイ・レナードの「私は大統領がほしい」(I Want a President, 1992) (訳:浜崎史菜)を読みます。この詩は、政治における代表性を問い、特にLGBTQ+や社会的弱者の視点を反映しています。詩は、詩人で活動家のアイリーン・マイルズが1992年の米大統領選に立候補したことに触発されて書かれました。マイルズは「openly female」を掲げ、無所属で裕福な男性候補たちと争いました。当時、自身をゲイの女性と認識していたマイルズは、貧困やエイズの影響を直接受けるコミュニティの出身でもありました。

(テキストは英語版と日本語版の両方を用意します)

参加対象者: ICUの全学生で興味のある方

日程:
1
23日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 「シャモニー村の上のヴィクター・フランケンシュタインへ、私の言葉 トランスジェンダーの怒りをパフォームする」
1
30日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 「私は大統領がほしい」
2
6日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 「哀悼と戦闘」
2
13日(木)昼休み 12:40-13:50 -- 読書内容未定

言語: 英語と日本語

会場: CGSERB 301

コーディネーター:
アナ・タットン(CGS研究所助手)、浜崎史菜(CGS特任助教)

皆様とお会いできるのを楽しみにしています!

お問い合わせ先: cgs@icu.ac.jp

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