【「人間」を脱植民地化する】特別講演 Janis Cherry「同時代の、またべつのジェノサイダルな「日常」を生きながら」2/12 (月)

【「人間」を脱植民地化する】 特別講演
【Decolonising the "Human"】 Special Lecture

―ICU学内限定―
Janis Cherry 「同時代の、またべつのジェノサイダルな「日常」を生きながら」

イスラエルによるパレスチナ占領やアパルトヘイト政策を顧みず、日本の首都東京で東京レインボープライドやプライドハウス東京といったLGBT関連事業は、これまでイスラエル大使館の支援を受け、ピンクウォッシングと批判されるイスラエルの文化外交政策に協力してきました。 こうした状況は、2010年代以降の日本の安全保障関連法制の変化をはじめとした軍事・外交政策や、2020年に予定され翌年開催された東京オリンピック・パラリンピックを口実とした表層的な「多様性」の称揚と同時にもたらされたセキュリティ需要と切り離せません。今回のトークでは、この間の「フツーのLGBTをクィアする」プロジェクトの活動を中心に、アクティヴィズム (非／不) 参加の経験について、また国際的なパレスチナ連帯運動として展開されているBDS運動について、お話します。

Janis Cherry
1970年代半ば日本の関西生まれ。ベジタリアン。2001年にフェミニズムとレズビアン・アートの会 (Feminism and Lesbian Art working group: FLA https://feminism-lesbianart.tumblr.com/) を立ち上げ、企画毎に参加者を募り、読書会や上映会、ワークショップ、トークイベント、ジンの編集発行、ウェブマガジン "iratsume" 運営、プロジェクト「フツーのLGBTをクィアする」などにかかわってきた。2020年からは有志のフェミニスト研究者からなるグループ TIF.jp (https://transinclusivefeminism.wordpress.com/) に参加中。

【ICU学内限定】
日時：2月12日 (月) 14:00-15:30
場所：Webinar ※CGS(cgs@icu.ac.jp)へメールを送信し、事前登録をお願いします
言語：日本語
UDトーク有

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運営・企画：浜崎史菜
お問い合わせ：cgs@icu.ac.jp