CGSジャーナル『ジェンダー&セクシュアリティ』09号発刊のお知らせ
CGSジャーナル『ジェンダー&セクシュアリティ』09号が発刊されました。
冊子版の発刊からオンライン版の公開まで時間を頂戴しましたこと、お詫び申し上げます。
全文は、こちらのリンクからPDFファイルにてダウンロードできます。
CGS_JNL09.pdf
印刷冊子版エラータ
冊子版ジャーナルの内容に一部誤りがありました。内容を訂正し、深くお詫び申し上げます。なお、本webサイトよりダウンロードできるPDF版では、これらの訂正は反映されています(2014年8月4日更新)。
【正誤表】
本文229ページ 著者名
(誤)松﨑美穂
(正)松﨑実穂
本文279ページ 下から4行目
(誤)ソーシャルワーカーとして働くこととなる。
(正)ヘルスワーカーとして働くこととなる。
本文280ページ 上から5行目
(誤)若林さんは、ソーシャルワーカーの経験を生かして
(正)若林さんは、ヘルスワーカーの経験を生かして
09号の内容は次の通りです。
目次
研究論文
グロテスク・マタニティ―ドリス・レッシング『破壊者ベンの誕生』の「幸福」と優生思想
植松のぞみ
政府資金による女性学/ジェンダー・スタディーズプログラムにおける知の生産の分析
ダイアナ・コー
難民保護におけるホモセクシュアリティ概念の採用 ―ゲイとレズビアン難民によるナラティヴ構築の事例から
工藤晴子
女性のアンダーヘア処理と性的偏見
田中麻子
身体、欲望、真理 ―イヴ・コゾフスキー・セジウィックによるヘンリー・ジェイムズ『密林の獣』読解について
日比野佑香
「ファラン」と呼ばれた民族誌学者 ―クレオ・オザール『パッポン通りの姉妹たち』における民族誌学的アイデンティティの問題
チュティマ・プラガットウティサーン
研究ノート
「期待」どおりになれないわたしの可能性 ―J. バトラーの主体化理論から『アリス・イン・ワンダーランド』を読む
五十嵐舞
フィールドレポート
オーラル・ヒストリーから追求する日本の植民地支配と「慰安婦」SEX SLAVE制
北沢 杏子
クィア領域における調査研究にまつわる倫理や手続きを考える:フィールドワーク経験にもとづくガイドライン試案
溝口彰子、岩橋恒太、大江千束、杉浦郁子、若林苗子
ジェンダー研究センター(CGS)2012-2013年度イベント報告
YoRAP 2012-2013「〈"女"同士の絆〉を考える」総括
YoRAP 2012-2013「〈"女"同士の絆〉を考える」報告
「〈学業〉と〈ケア〉の両立を考える」
「文学の世界における女性同士の絆」
「〈"女"同士の絆〉と生き抜くこと ―アジア圏の「レズビアン」のつながりを考える―」
「第3回座談会 みんなで語ろう! 大学での子育て」
ジェンダー研究センター(CGS)活動報告・予定
多摩ジェンダー教育ネットワーク 第14-17回会合
2013年度 CGS活動報告
2014年度 CGS活動予定
付記
執筆者紹介
CGS所員リスト
第10号投稿規程
編集後記