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【トークイベント】 映画「片袖の魚」からトランス・フェミニン表象について考える

2021-12-08

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本イベントでは、2021年公開の映画「片袖の魚」の監督、東海林毅さんと主演のイシヅカユウさんをお招きし、実際の映画の内容からトランス女性の物語をトランス女性が演じることの重要性や課題等について語る。「片袖の魚」は、トランス当事者の俳優をオーディションで選出した革新的作品である。

このように「トランスジェンダー役をトランスジェンダーに」配役することは、国際的な潮流である。トランスジェンダー俳優の活躍を阻害する教育・制作環境を改革し、雇用機会の均等、大衆の快楽のために寓話化しない適切なトランス表象、トランスジェンダーのロールモデルに肯定的なスポットライトを当てることの社会的意義が、改めて求められていると言えよう。

日時:

12月18(土) 13時30分~15時30分

参加方法:

ウェビナーによるオンライン配信

https://icu.zoom.us/.../register/WN_t4l3oX-CT0GteR01husuDw

※当日の午前12時までにご登録下さい。

言語:

日本語 (文字通訳あり)

問い合わせ:

cgs@icu.ac.jp

登壇者プロフィール:

イシヅカユウ
「片袖の魚」主演。ファッションモデル。ファッションショー、スチール、ムービーなど、さまざまな分野で個性的な顔立ちと身のこなしを武器に活動中。最近ではテレビやラジオなどで意見や体験を発信するなど、活躍の場を広げている。

東海林毅
武蔵野美術大学映像学科在学中から映像作家活動を開始し、1995年に第4回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭コンペ部門にて審査員特別賞を受賞。『劇場版 喧嘩番長』シリーズや『お姉チャンバラ Vortex』『はぐれアイドル地獄変』などの商業作品を監督する一方、VFXアーティストとしても幅広く活動し、NHK BSPの科学史番組「フランケンシュタインの誘惑」では放送開始時よりVFXを務める。近年では『老ナルキソス』(2017)、『ホモソーシャルダンス』『帰り道』(ともに2019年)など、自主制作した作品が国内外の映画祭で高い評価を得ている。

*映画公開情報

11/6~ 大阪シアターセブン

11/20~ 横浜シネマリン

12/1・2・3 鹿児島ガーデンズシネマ

以降全国順次公開予定

※詳細は各劇場へお問い合わせください

片袖の魚公式サイト

https://redfish.jp/

ポスターデザイン:

洪 毓謙

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