NEW5/9イベント:ノンバイナリーの社会学に向かって
2026-04-01カテゴリ: CGSのイベント , 講演会・公開レクチャー・ワークショップ


国際基督教大学ジェンダー研究センター主催イベント「ノンバイナリーの社会学に向かって」
【日時】2026年5月9日 (土) 13:00-17:00
【言語】日本語
【場所】国際基督教大学ダイアログハウス2階 国際会議室 (キャンパスマップ18番の建物)
【参加フォーム】https://forms.gle/GFufESYWUq2iNR639
※ 定員100名:定員に達し次第受付終了
※ 対面開催 (オンライン配信なし)
※ UDトークを用いた日本語文字通訳を用います。
※ 会場にはエレベーターがございます。
※ 本イベントにはグランドルールがございます。参加される方はグランドルールの厳守にご協力をお願い致します。
※ 会場での許可のない撮影や録音は禁止致します。
【趣旨文】
本イベントは、近年社会的に可視化されつつある一方で、いまだ十分に研究が蓄積されていない非二元的な性の経験に対し、社会学はいかに応答しうるのかを検討することを目的とする。非二元的な性は、性的マイノリティのコミュニティ内部に確かに存在しつつも、歴史的にはしばしば不可視化されてきた。また近年では、トランスの人びととともに、さまざまな排除言説に晒されてもいる。本イベントでは、こうした問題意識を出発点として、「ノンバイナリーの社会学」と呼びうる視座の可能性を探る。
『非二元的な性を生きる――性的マイノリティのカテゴリー運用史』(明石書店、2025年)を上梓した武内今日子氏による報告に続き、トランス医療を専門とする小西優実氏や、女装コミュニティ研究を専門とする宮田りりぃ氏といった隣接領域からの応答を交差させることで、既存のトランスジェンダー研究やジェンダー/セクシュアリティ研究との連関と差異を浮き彫りにする。
これらの対話を通じて、ノンバイナリーをめぐる理論的・実証的課題と可能性を共有し、その社会学的探究の新たな射程を展望する。
【司会】島袋海理(国際基督教大学教養学部特任助教)
【登壇者】
武内今日子(関西学院大学社会学部教員)
関西学院大学社会学部教員。専門は社会学、ジェンダー・セクシュアリティ研究。とくにXジェンダー/ノンバイナリーの活動や概念の歴史を研究。近年はトランス・アーカイヴの形成に関心をもっている。主著に『非二元的な性を生きる:性的マイノリティのカテゴリー運用史』(明石書店、2025年)。
小西優実(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程。トランス医療のアクセスの問題を医療社会学に基づき研究。論文にIllness-care and validation-dependency in the diagnostic model for trans healthcare(2025年、Sociology of Health and Illness)、Trans depathologisation and gender identitity disorder in Japan(2024年、Social Science & Medicine)など。
宮田りりぃ(関西大学人権問題研究室 非常勤研究員)
専門は教育社会学。トランスジェンダーとセックスワーカーを主な対象に、「ジェンダーと教育」やエイズ対策政策に関する社会学的研究に取り組んでいます。主著に『トランスジェンダーの生活史:多様なジェンダー形成を切り開くために』(晃洋書房、2026)。
【お問い合わせ】国際基督教大学ジェンダー研究センター cgs@icu.ac.jp
情報保障が必要な場合、5月1日までにジェンダー研究センター(cgs@icu.ac.jp)までお問い合わせください。大変恐縮ではございますが、人員不足の問題から対応に限りがあることをご了承ください。
【主催】国際基督教大学ジェンダー研究センター(CGS)
【企画】島袋海理、小西優実
【協力】小西優実、文可依、谷口歩実