「中世都市と宗教集団」
2000-06-10カテゴリ: シンポジウム , シンポジウム(1998-2002)
「中世都市と宗教集団」
日時:2000年6月10日
場所:国際基督教大学
主催:比較都市史研究会
国際基督教大学アジア文化研究所
開会 M. William Steele(アジア文化研究所所長、ICU)
1.クヌート・シュルツ Knut Schulz
"Zisterzienser und Stadt von der zweiten Halfte des 12. bis zum Ende des 13. Jahrhunderts"
「シトー派修道会と都市 - 12世紀後半から13世紀末」
通訳:魚住昌良
2.上条敏子
「ヨーロッパ中世都市の女性と宗教諸施設」
3.義江彰夫
「中世都市と寺社勢力」
コメンテイター:小倉欣一討論
司会:魚住昌良(ICU)
通訳:佐久間弘展(昭和女子大学)
閉会 鵜川馨(比較都市史研究会代表)
講演者とコメンテイターの紹介
クヌート・シュルツ Knut Schulz (Freie Universitat Berlin)
ベルリン自由大学教授。中世都市のミニステリアール論をめぐる学位論文で学界にデビュー。以後、中世都市の職人、聖界集団の研究を中心にドイツとヨーロッパの都市史を専攻。
上条敏子 Kamijo Toshiko (Hitotsubashi University)
一橋大学特別研究生。ベギン運動とベギンホフの形成を中心にヨーロッパの中世都市史の研究。
義江彰夫 Yoshie Akio (University of Tokyo)
東京大学教授。日本古代中世史。宗教史、都市史などを専攻。日独の比較史に造詣が深い。
小倉欣一 Ogura Kinichi (Waseda University)
早稲田大学教授。ドイツ中・近世史。フランクフルトを中心に都市史を専攻。