アジアンフォーラム 151th 「出版人としての福沢諭吉」
2014-05-27カテゴリ: アジアンフォーラム(2013-2017) , アジアンフォーラム(2014)
151th
2014年5月27日火曜日
14:00-15:00
東ヶ崎潔記念ダイアログハウス 中会議室 203, 204号室
竹中 英俊
常任顧問、東京大学出版会
出版人としての福沢諭吉
福沢諭吉は、コピーライト=版権の考えを日本で確立し、自ら印刷・製本・出版・販売を担い、福沢屋諭吉を名乗り、大学出版部の先駆たる慶応義塾出版局を明治5年に興した人物である。明六社、東京学士会院、交詢社、時事新報社にも大きな役割を果した彼を「出版人=パブリッシュする人=パブリックな行為に関る人」として捉え、その「読む人・書く人・作る人」としての事績を追うことにより、今日に示唆するものを考える。
言語: 日本語