小出記念TOPへ戻る


第13回小出記念日本語教育研究会
シンポジウム「『溝』を越える」に関するアンケート

2004.1.18

 小出記念日本語教育研究会では、来る2004年7月3日(土)に姫路獨協大学にて第13回研究会を開催します。

 今年の研究会ではシンポジウムに「『溝』を越える」(仮題)というテーマをとりあげ、日本語教育を行っていく上で日本語教師が感じる様々な「溝」について考えたいと思っています。

 皆さんも例えば次のような「溝」をお感じではないでしょうか。
  • 行政と日本語教育現場、組織内での管理者側と教師など、権力・決定権を持つ側と実際の教育を行う側の間にある認識・立場・地位の違いなどの「溝」

  • 日本語教師(同士)や日本語関係以外の教師、教師以外の同僚をはじめ関係者との間にある価値観・知識・経験・性格・専門性の違いなどの「溝」
 このような溝は、日本と海外、国内では東京と地方、同じ県の中の地域と中央、組織の内部・・・など、様々な場所に存在し、私たちを「溝」の向こうとこちらとに分け隔ててしまいますが、それらは現場の改善あるいは快適な職場環境の構築などへの障害となりかねません。研究会ではそのような「溝」を「こちらとあちら」にいる者相互が認識し合い、「溝」を乗り越えて歩み寄る方法を模索したいと考えています。

 そこで、シンポジウムの内容決定に先立ち、日本語教師がどのような「溝」を感じているかを把握するためのアンケートを実施することになりましたので、ぜひご協力下さい。

 アンケートの結果はこの目的以外では決して利用しないこと、また、個人名など個人が特定されるような内容は一切公開しないことをお約束致します。

<回答の送付ならびに問合せ先>

  〒181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2
        国際基督教大学 日本語教育課程  小澤伊久美 宛
  FAX 0422-33-3631(小澤宛とご記入の上、御送付下さい)
  電子メール ozawa@icu.ac.jp(件名は「小出記念アンケート回答」にして下さい。)

小出記念日本語教育研究会研究委員