アジアンフォーラム 136th 「ハリウッド映画における日本の表象―文化のコミュニケーションあるいはコミュニケーション不全か?」

2012-01-24

カテゴリ: ,

136th
2012124 火曜日
14:00-15:00
東ヶ崎潔記念ダイアログハウス 中会議室 203, 204号室

Michael Richardson
Visiting Professor at the Center for the Study of Global Issues, Hitotsubashi University
Visiting Fellow at the Centre for Cultural Studies, Goldsmiths University of London.

Representations of Japan in Hollywood films:
Cultural communication or Lack of communication?
(ハリウッド映画における日本の表象文化のコミュニケーションあるいはコミュニケーション不全か?)
第二次世界大戦以来、ハリウッドではステュアート・ハイスラー監督の『東京ジョー』(1949)からソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)まで、日本を舞台にした作品、もしくは日米関係を扱った作品がかなり多く制作されてきた。これらの多くは、ほぼ常に文化表象の問題につながる数々の視角から論議を呼んできた。その視角は、表象に内在する力関係の認識に関わるオリエンタリスト的な議論を過熱させるものであり、またそこから浮かび上がるものでもある。この報告では、上記のような作品がとり上げた一連のテーマにスポットを当て、それらが日本「について」の映画としてではなく、「外国」に対するアメリカ人の一般的態度についての映画として扱われるべきことを考察する。

発表言語:英語

    Copyright © 2018 ICU International Christian University - All Rights Reserved
    アジアンフォーラム 136th 「ハリウッド映画における日本の表象―文化のコミュニケーションあるいはコミュニケーション不全か?」 アジア文化研究所  Jp sitemap  En sitemap