終了しました第182回アジアン・フォーラム 第1部映画上映「みゃーくふつの未来- 消えゆく声、生まれる声 - 」第2部講演「iPhoneで撮ることと、『ドキュメンタリー』を作ることの、類似と差異」

2020-01-10

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今回は、第1部は映画上映を行い、第2部は服部かつゆきさんをお迎えして、ご講演をいただきます。

182回
2020年1月27日 月曜日
12:45-13:40 (第1部:映画上映)
13:50-14:50 (第2部:講演)

オスマー図書館地階 Multimedia Room

【第1部:映画上映】

「みゃーくふつの未来- 消えゆく声、生まれる声 - 」

制作・研究:藤田ラウンド幸世(ICU客員准教授)

監督・編集:服部かつゆき(映像作家)

言語:日本語・宮古語(英語字幕付き)

消滅危機言語と名指されるみゃーくふつ(宮古語)。この言語の現在、そして、未来を一緒に想像してみよう。

ユネスコが21世紀末には消滅する可能性があると名指した言語が日本国内には8つある。アイヌ語(北海道)、八丈語(東京都)、奄美語(鹿児島県)、国頭語、沖縄語、宮古語、八重山語、与那国語(沖縄県)である。藤田ラウンドは2012年に宮古島でフィールドワークを開始、研究の一環として、映像アーティストと協働して2019年にドキュメンタリー映像を完成。前半で、ドキュメンタリー映像を見て、後半では、監督の服部氏の講演を聴き、宮古語の未来について、また、映像の可能性を一緒に考えたい。

【第2部:講演】

「iPhoneで撮ることと、『ドキュメンタリー』を作ることの、 類似と差異」

司会:藤田ラウンド幸世(ICU客員准教授)

講演:服部かつゆき(映像作家)

私たちが日々利用するスマートフォンの小さなボディには、いわゆる「ドキュメンタリー」を作るツールセットが完備されている。道具の進化はフィールドでの映像制作にどのような可能性をひらくのか、またそのツールは記録としての「ドキュメンタリー」のあり方にどのような影響をもたらすのだろうか?宮古島での長期間の取材とその素材の編集作業から見えてきた、スマートフォンの活用方法と記録映像の将来の展望を、「みゃ〜くふつの未来」をご覧いただいた皆さんと共有したいと思います。

Poster

講演は日本語でおこなわれます。(質疑応答は英語でも可能です。

どなたでもご参加いただけます。みなさまの参加をお待ちしています。

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