国際基督教大学 講座

            2011年秋期(9〜11月) ご案内     2011.12.9 更新

No. 講座名 講師 曜日 時間 教室  開講期間
1 英語新聞を通して見る世界

安積 仰也(あづみ こうや) <元本学大学院教授>

毎週水曜日(全10回)
10ー12時

本部棟206号室

9月14日〜11月16日
2 「狭衣物語」を読む XIII
平野 孝子(ひらの たかこ) <元本学非常勤講師>
毎週金曜日(全10回)
10ー12時

本部棟206号室

9月16日〜11月25日
募集人数

各40名(先着順)。 *受講者が15名未満の場合には講座を開講しない場合があります。

受講料 各講座とも20,000円(全回分一括納入)*FOI会員は18,000円
申込方法

*本年度は終了しました。来年度の講座については3月中旬頃ご案内する予定です。

申込期限: 講座1. 2. とも、9月7日(水)まで。

上記期限までに下記1.または2.の何れかの方法にて受講料をお支払い下さい。申込は先着順にて受け付けますが、満席となった場合や講座が変更になった場合は受講できないこともありますのでご了承下さい。その場合受講料は全額返金いたします。


<受講料支払方法>

1. 下記窓口(連絡先)で現金にて支払、または、

2. 郵便振替(口座記号番号:00160-9-180606/加入者名:学校法人国際基督教大学/通信欄:受講希望の講座名/住所・氏名・TEL(FAX)・メールアドレスをご記入下さい)にて振込。

《受講証》 受講料納入の確認後、受講証を送付します。

*申込の際に記載された個人情報は当生涯学習の事務及び次回の講座のご案内以外には使用いたしません。

 

受講上の注意

1.受講の際は必ず受講証をご持参下さい。受講証の提示で、大学図書館の入館・閲覧ができます(貸出不可)。
2.講座を見学することはできません。
3.教室内の雰囲気を著しく乱す行為がある時は、受講をお断りする場合があります。
4.教室内での喫煙・飲食はご遠慮下さい。
5.貴重品は必ず身に付けて下さい。万一紛失されても本学では責任を負いかねます。
6.忘れ物をした場合は保安室(本部棟116号室/0422-33-3110)にお尋ね下さい。
7.緊急・災害時には係の指示に従って下さい。
8.自動車での来学はお控え下さい。やむを得ない場合のみA駐車場(有料・50円/時間)をご
 利用下さい。自転車は本部棟西側の駐輪場をご利用下さい。
9.大学事務室でコピーをとることはできません。

連絡先

181-8585 三鷹市大沢3-10-2 国際基督教大学 社会サービス担当(本部棟2F総務グループ内)

TEL:0422-33-3013(直)/FAX:0422-33-9887/E-mail:s-service@icu.ac.jp  

取扱時間

<月〜金/午前9時〜12時・午後1時〜5時> <第1,3,5土曜/午前9時〜午後1時> 

*第2,4土曜及び日曜及び祝日は閉室。 

☆講義内容

1. 英語新聞を通して見る世界                    
 
このコースでは、ニューヨーク・タイムスなど英語新聞の最新版からいくつかの記事を選び、次週の読む宿題として配ります。
 視野を広め世界で何が起きているかの認識を増し、自分で考え、意見を持ち、それを人前で発言する能力を育てることを目的としています。と同時に世界語になってしまった英語の使用力を高める効果を望んでいます。
 クラスの進め方は全員参加ディスカッション方式を採用し、講師による一方的講義は行いません。クラスの公用言語は英語ですが、ICU(国際基督教大学)の公用言語、日英語のどちらでもよいことにします。
 宿題の各記事につき、その内容・背景などの説明と自己の意見を順番に発表してもらいますが、他の誰でも発言できる時間も設けます。
 過去の経験からこのコースに登録される受講生の英語理解力はかなり高く、読む方は辞書は必要だが問題はなく、また一期でかなり上達することが解りました。話す方は問題があります。個人差が大きくクラス内での匡正は難しく、クラス以外の場でも機会を求めて上達されることが望まれます。このコースでは英文を日本語に訳すことは全くやりません。従来の英語のクラスと全く違い、英語を使うコースです。
 英語はあくまでも道具であって目的ではありません。しかしこの道具は世界で生きていくための必要手段になってしまいました。
 世界の色々な国・文化・社会の人々との接触も、相互依存の度合いも増え続けることでしょう。世界市民誰とでも話し合えるようになりたいものです。
 日本にいながらアメリカ留学の一面が味わえるコースです。

2. 狭衣物語を読む XIII
   狭衣帝がとうとう誕生しました。物語は大団円を迎え、めでたしといきたいところですが、薫の後継者として造形された主人公は、即位したところで不如意な人生からはぬけ出せませんでした。
  女性の描かれ方も、作者の徹底した「斎院」崇拝の気持があらわれていて小気味よいのですが、大事な源氏宮に、永遠の女性としての魅力が備わっていないというのは残念です。身近かにモデルをもとめ、しかもその人が敬愛するご主人様であったとするならば、筆は中々のびなかったことでしょう。女二宮や飛鳥井君の生き生きとした描かれ方とは対照的です。源氏宮が、斎垣に住むことで、あやうくバランスがとれているのは、作者の意図したことの埒外かもしれません。

★講師紹介★

1. 安積 仰也
 吉祥寺生まれ。高校卒業後アメリカ留学(Haverford大学卒、Columbia大学PhD取得)を経て、New York大学・Wisconsin大学・Columbia大学・Rutgers大学教授歴任。1990年本学教授(社会学)、のち大学院教授(2001年3月まで)。

2. 平野 孝子                    
 東京女子大学日本文学科卒業。東京教育大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程修了。文学修士。1973年より2001年まで本学に非常勤講師として出講。専門は平安時代文学並びに近代女流文学。主な論文には「和泉式部日記研究ー蜻蛉日記と比較してー」「竹取物語の技法」「蜻蛉日記について(物語化ということ)」「狭衣物語の構成」「宇津保物語の方法」などがある。