ICU哲学研究会        ICU Society for Philosophical Studies

研究会事務局

〒181-8585
東京都三鷹市大沢3-10-2
矢嶋直規研究室 気付
ICU哲学研究会事務局

メールアドレス:
yajima X icu.ac.jp
( X に変更してください)

■ 第五回 研究会・総会 new

「ICU哲学研究会」の第5回研究会ならびに総会を以下のように開催する運びとなりましたので掲載いたします。ご出席の方は、事前に下記の要領にてご連絡ください。

研究会 日時 2012年3月3日(土曜日)
12:30 - 18:00
─── 会場 ダイアログハウス国際会議室(大学食堂・南西棟2階)
─── 会費 1,000円(学部生無料)
研究発表 司会:矢嶋直規(国際基督教大学上級准教授)
12:30 - 14:10
──── 1 伊藤耕(国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科比較文化専攻
    博士前期課程)
「スピノザとヒュームの比較研究──「感情の模倣」と「共感」──」
──── 2 齋藤公太(東京大学大学院 人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程/
    日本学術振興会特別研究員DC)
「「日本」をめぐる問い──北畠親房の歴史思想」
総会 司会:高木久夫(明治学院大学准教授)
14:20 - 14:50
基調講演 主題:「3.11の問い」
司会:古藤友子(国際基督教大学教授)
15:00 - 18:00
──── 1 内山田康(筑波大学教授)
「3.11の問い──その場所と時間──」(仮題)
──── 2 田中敦(国際基督教大学名誉教授)
「3.11──危機の所在と今生きているものの責任についての一つの理解──」
懇親会 日時 同日
18:10 - 20:00
─── 会場 ICU大学食堂Cエリア(1階東側)
─── 会費 4,000円(学部生・大学院生 2,000円)

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お申し込みの際は、記入例にそって以下の内容をご記入およびあてはまらない項目を削除のうえ、メール件名に「ICU哲学研究会」と明記して2月24日までに m.yoshizoe X alm.icu.jp (書記・美添 X に変更)宛にお送りください。

【申込フォーム】
●お名前:
□ 一般  □ 大学院生  □ ICU学部生

●行事ご出欠:
・3/3午後 研究会
○ 出席  × 欠席
・3/3夕刻 懇親会(会費制)
○ 出席  × 欠席
【例】
●お名前:国際基子
□ 一般

●行事ご出欠:
・3/3午後 研究会
○ 出席
・3/3夕刻 懇親会(会費制)
○ 出席

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■ 研究会費の寄付のお願い

ICU哲学研究会では、活動費の寄付を受け付けております。振込先詳細は下記の通りです。

銀行名 ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(読み ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通預金
口座番号 5440379
名義 アイシーユーテツガクケンキュウカイ

■ 活動記録

前回までのICU哲学研究会の詳細と写真はこちら

■ ICU哲学研究会 設立趣旨

本会は国際基督教大学の学部あるいは大学院に学んだ者で、物事の哲学的な取り組みに深い関心と問題意識を持つ者たちの学びと交わりの会である。哲学の専門研究者がその専門研究の成果を発表し、討議を通じて学識を深める研究会は極めて大切であるが、しかし哲学の本来の意義が、「あらゆる人がそれに関心を抱かざるを得ない事柄」とカントのいうその世界概念にあることは否定できない。その意味で、我々は哲学をもっとも広い、そして基本的な意味で受け止めたいと願うのである。哲学の学問的研究を尊重しつつも、哲学が哲学である以上、原理的な問題に関心を持つすべての人々にとって開かれた理論的討究と実践の探究の場を求めたいと願うのである。

本会では哲学を物事に取り組む際の態度、一種の姿勢として受け止めたいと考える。哲学は何と言っても特定の対象やその領域に限定されない知識、認識の探究であり、何よりも知の原理の探究である。その限りそれは何らかの原理を前提し、そうしたものを用いた探究とは明確に一線を画すものであるだろう。原理の探求は、場合によっては価値観の探求とか世界観の探究と言い換えることも可能であるが、厳密には、その際暗黙に前提されてしまう原理に対して十分に批判的でなければならない。原理の探究という根本特徴に忠実であろうとするならば、そこで探究される原理を見出すための原理(あるいは基準、尺度)は予め与えられたものではあり得ないであろう。「それによって」間違いなく問題事象に決着付けることが出来るような原理を、いかなる意味でも予め所有していないという自覚から出発する、そうした心構えが哲学の探求には必要なのである。以上簡単に述べた意味において、哲学はア・プリオリ(a priori)の探究とも能産的自然(Natura naturans)の解明とも言うことができるであろう。そのような探究は容易に主観的、恣意的になりうるものであるが、必ずしもそうなるとは限らない。この点に関して、徹底した自己吟味とある種の相互信頼を持ちえることが、相互の交流と自己に対する根本的疑問を維持し、この会を生き生きとした場として保ちえる基礎になると我々は考えたいのであり、そうした姿勢を共有しようと呼びかけるものである。

たとえ我々の探究の歩みが遅々たるものであり、目に見える成果をすぐに示しえないにしても、真剣な共同の探究の経過が継承され、共同性が生育していくことを信じたいと願うものである。

以上の趣旨に賛同される方々は、積極的に事務局までご連絡下さい。

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