教授 山口俊夫
最近の研究活動
- 昆虫骨格筋における興奮収縮連関に関する研究
- 異種型筋細胞における活性化機構の解明
昆虫骨格筋細胞には一過性タイプと持続性タイプの二型がある.この種類による
興奮収縮連関の機構の差を筋小胞体の機能をブロックするライアノジンを用いた
実験を行い,その基礎データを得つつある.
- Na−Ca交換機構の収縮活性化に及ぼす影響
Na−Ca交換機構は昆虫筋の収縮活性化に大きな役割を演じていることが示唆され
る結果が得られているが,このことをさらに解明するために細胞外Naイオンを減
じて,カフェインを投与すると,その拘縮は増大した.このことから,上記の役
割が確認された.
- 脊椎動物骨格筋細胞の収縮活性化と不活性化の制御機構
骨格筋細胞の興奮収縮連関の場であると考えられている横行小管膜上にフェリチ
ン及び,レクチンをインディケイターとして与え,それらの動向を電位変化,及
び連関抑制剤下において調べ,インディケイターの結合する膜上分子の動態と興
奮収縮連関の関係を研究している.
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