〈わたし〉の戦後責任を再考する ――フェミニズム、植民地主義批判、哲学の視座から

2016-10-08

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国際基督教大学 ジェンダー研究センター YoRAP (Young Research Action Project) シンポジウム
〈わたし〉の戦後責任を再考する ――フェミニズム、植民地主義批判、哲学の視座から

日時
2016年10月8日(土) 13:00~18:00(開場 12:30)
途中休憩あり

会場
国際基督教大学 本館116号室

登壇者
菊地夏野(名古屋市立大学 准教授)
岡野八代(同志社大学 教授)
高橋哲哉(東京大学 教授)

司会、コーディネーター
羽生有希(東京大学大学院博士後期課程、CGS研究所助手)

参加費
無料、予約不要

言語
日本語(英語通訳なし)

 このシンポジウムでは、フェミニズム理論と社会学がご専門の菊地夏野さん、政治学とフェミニズム研究をご専門とする岡野八代さん、哲学の分野から日本の戦後責任について考察されてきた高橋哲哉さんをお迎えし、2015年の日韓「合意」などを経て更なる混迷を極める「慰安婦」問題について議論する。フェミニズム研究、植民地主義批判と哲学の交差地点からなされる議論を通じ、今まで植民地主義的政策や性差別的政策によって制度化されてきた、日本に住むそれぞれの〈わたし〉の構成を解き、アジアからの呼びかけに応答できる〈わたし〉を構築しなおすための学術的知見を共有していきたい。

ポスターPDF(A3, 0.6MB)


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